1.低コストで導入ができる
本サービスは特殊な設備を必要としません。サービスを導入することで、建物や敷地を工事することもございません。
その為、燃料タンクを設置するような燃料備蓄方法と比べて安価な初期費用でサービスを導入することが可能です。
また燃料の品質維持の為にそのメンテナンス費用も発生しますが、いずれもご利用者様に安心してご利用いただける価格設定となっております。
<屋内保管の場合>
保管庫の周辺に火気を使用する設備がないこと
防火壁などを備える倉庫の利用など
<屋外保管の場合>
燃料の品質変化を出来る限り防ぐため、
1年を通して気温の変化が少ない場所を選定
2.災害時に燃料手配で走り回る必要が無い
災害時はガソリンを中心に燃料の需要が高騰し、入手が難しくなります。
非常用発電機に用いられる軽油・重油も例外ではありません。
特に重油はガソリンスタンドで扱っていない為、災害時はより入手困難になる事が想定されます。
軽油・重油を問わず、本サービスによって燃料を備蓄しておくことで、災害時に燃料を入手する為に走りまわる必要が無くなります。
3.燃料の劣化対策が出来る
定期的にお客様の敷地・建物内に少量保有している燃料の交換を実施します。
本サービスは燃料を容器内で密閉・密封した状態でお客様にご提供しておりますが、それでも燃料は劣化してしまいます。
日本石油連盟発表によると、軽油は6ヶ月、重油は3ヶ月でその品質に変化を起きてしまいます。
その期間を著しく超過した燃料を非常用発電機に使用すると、発電機の故障に繋がる可能性がある為、定期交換をさせていただいております。
備蓄燃料の使用推奨期間(目安)
【灯油・軽油】
直射日光を避け、涼しい場所に密閉して保存した場合であっても、保存開始後 6 か月を目安として使用してください。
この使用推奨期間を超えて保存した場合、 酸化が進み、場合によっては燃焼不良などの不具合を引き起こすおそれがあります。
【A重油】
直射日光を避け、涼しい場所に密閉して保存した場合であっても、保存開始後 3 か月を目安として使用してください。
この使用推奨期間中に燃料の使用と補充が一度も なく保存した場合、セジメントが増加し、場合によっては燃料フィルターの目詰まり などの不具合を引き起こすおそれがあります。
< 引用元:災害などに備えて燃料を備蓄される皆様へ(石油連盟)>
保有数量の半分と使用分の新たな燃料をお届けして設定数量を回復します。
保有数量の半分を保存期間が長い順に入れ替えます。
<別途費用>保有する燃料を発電機や車両への給油も対応します。
4.公的機関への届出・危険物取扱者の資格が要らない
本サービスは消防署をはじめとした公的機関への届出をせずに、お客様の建物・敷地内で燃料を保有することが
可能です。
ただしお客様のご要望によって、サービス導入前に消防署へ確認代行を実施させていただきます。
また災害時、燃料をお客様が給油をする際、危険物取扱者の資格は不要です。