東京都に所在する多目的ホール 非常用発電機の燃料油交換作業事例について

2025.04.15

本施設は、区民の文化活動の拠点施設と併せて、災害による帰宅困難者の待機施設の役割を担っており、

災害時に備えた非常用発電機のメンテナンスを定期的に実施されておりました。

この度の定期メンテナンス時に、当該設備の燃料油(重油)の経年貯蔵(10年)による、

錆やスラッジの発生を確認。燃料油量の減少に伴う給油のタイミングに合わせて、
残油の抜取り及びタンク内清掃、新油給油を当社にお問い合わせいただきました。

 

【作業内容】

・タンク内燃料の抜取り
 残油抜取り後は、タンク内部に溜まった錆やスラッジ、水分等を綺麗に清掃いたします。

・タンク内部清掃後は新油を給油
 非常用発電機が指定時間内まで稼働出来る状態に調整いたします。
 タンク設置場所が狭所な場合でも、専用工具を活用して当社社員が適正な作業手順で安全に給油作業を実施いたします。

・不要燃料の処分
 抜取った不要燃料は、当社にて適正に処理いたします。

 

作業準備
作業準備
燃料タンク
燃料タンク
残油内の錆・スラッジ
残油内の錆・スラッジ
清掃作業風景(専用薬剤にて清掃)
清掃作業風景(専用薬剤にて清掃)
清掃後のタンク内
清掃後のタンク内
燃料タンクへの新油給油
燃料タンクへの新油給油